あの人は歌も上手いし頑張ってるのに私なんて全然ダメ…って凹んでない?

歌うためのメンタル

 

「あの人はあんなに歌も上手くてライブとかもやっていて凄いな〜」

そう思うことってありますよね。でもそのあとに、

「できる人はいいよね。。。。
 私なんて人前で歌えるレベルじゃないし、なんもしてないし、全然ダメだ・・・凹」

なぁんて落ち込んでいませんか?

 

先日メルマガで、いろんな場で挑戦している生徒さんたちのお話をしました。そのあとある生徒さんが、

「先生のメルマガ読んで落ち込みました。。。自分はそんなんじゃないし、全然ダメだな〜って」と話してくれました。

この方に限らず、こういうことはよくあります。もしかして同じように感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

「どうしたらいいんですかね〜」

 

う〜〜ん。でも実は、答えは簡単なんです。

「気持ちを変えればいいんじゃない?それだけだと思うよ。」 そう。気持ちを変えるだけ。

『え〜先生なに言っちゃってんの??意味わかんない・・・』
てな顔をしていたので(笑)、どうやって気持ちを変えるのか参考にしてください。

 

【1】<テクニック>以上に歌の良し悪しに影響する<メンタル>

 

メンタルが大事ってよく言いますが、歌う時のメンタルって、本当にテクニック以上に影響します。

まず、いまより歌が上手くなればもっと自信が持てる!と思っているかもしれませんが、それはちょっと違います。

とても歌が上手いのに、全く自信がなく自己否定ばかりしている人もいますし、それほど歌が上手くなくても、堂々と歌って自信に満ちているように見える人もいますよね?

実際のところ本人がどう思っているかはわかりませんが、どんなに歌が上手い人でも「自分はまだまだ」と思っているんじゃないでしょうか。

 

陽子
まぁでも、いくら気持ちを変えたからと言ってヘタなことには変わりないですよ〜(>_<)

ささきひとえ
じゃ、あなたより歌えない人から見たら、あなたは上手いから自信が持てる??

陽子
・・・ いいえ、持てないです・・・

 

つまりあなたが「みんなはスゴイけど自分はダメ、、、」という気持ちでいるなら、たとえ今以上に歌えるようになったとしても同じように感じるでしょう。

みんなはスゴイけど自分はダメ、、、なのではありません。
今の自分よりできることが増えたとしても、また次の課題が出てくるものです。

でも実際はそれほどテクニックもなく、できることが少なかったとしても、あなたが自分の歌に正直で、誠実に歌っているなら気持ちよく歌えると思うのです。

ささきひとえ
だって気持ちひとつで、声って全然変わるんですよ〜!!これは本当です。

 

実はテクニックをどうにかするよりも、
気持ち次第で、歌がまったく変わるほどの威力があるのです。

つまり、あなたが自分のことをどう思っているかがとても重要。

自分のことをダメだと思う人の歌に、どんな説得力があるでしょう??

だから「私なんて全然ダメ。。。。」なんて思うのはやめましょう。

ダメなんかじゃありませんよ。
今のあなた以上でも以下でもありません。あなたはあなたです。

 

【2】まずは一歩先に気持ちを移してみよう!

 

仮に今の自分の歌に足りない60点があるとして、
もっと上手くなったらそれが30点、さらに上手くなったらあと10点になるのか?

・・・と思いたいですが、そうはならないのが不思議なところ。笑

誰もが、どの段階にあっても、足りない60点があって
それを追いかけているんだと思います。

(まぁ歌を数字で表すのはどうかと思うし、この数字も適当なんですが(笑)説明上ご了承ください。)

つまりみんな同じ。

ただ、その60点を、

「げ〜〜(´Д`) 60点も足りてないなんて、歌やってる意味あるのかな。。。。」とか、
「60点先に行かなきゃならないなんて、遠すぎてヤル気がうせる・・・」って思うようなら、10点先に視点を移しましょう。

とりあえず10点先。

まずは〇〇ができるようなったら面白いよね!なんていう意識に変えればいいのです。
たとえば、もう少し楽器の音を聴けるようにとか、歌い出しの音に気をつけよう!とか。

その小さな一歩を自信に繋げていくのです。

 

面白いことに、発表会のたびに生徒さんたち、みんながこう言います。
「みなさん落ち着いて、あんなに歌えてるなんて凄い。。。自分は緊張しちゃって全然歌えませんでした(>_<)」

他の人はできているのに自分はできていない。。。みんながそう思っています。でも皆さん同じです。

 

ささきひとえ
私だって自信がないし、ライブの後は音源聴きながらいつも唸り声あげてます(笑)

ライブの度にもう毎回反省ですよ。

セルフイメージが高い人も自分の歌に満足している人もいるでしょうが、あなたが素敵!!って思えるようなボーカルでも、ライブ後の音源を聴いて少なからず凹んでると思うけどね。笑

そして、もっとこうしたかった!こうすればよかった・・・という部分を少しでも埋めようと練習するんじゃないでしょうか。

そんな悔しい思いをバネに、その先を目指して懲りずにまた挑戦するのです。

 

歌うためのメンタル

 

だって、その先の景色が見たいから。

 

まぁとにかく、自信がないのは自分だけ・・・と思うのはやめましょう。

上手く歌えるから自信が持てるのでありません。

自信があるから歌っているのでもありません。

80点以上になればできるワケではありません。

それでもやらずにいられないのは、好きだからじゃないですか?


その先に行くために、この一歩を進ませている
んです。
まずは一歩先に気持ちを移したら、一歩先へ進んでみましょう。

 

【3】比べるなら自分と。何をやってるか?ではなくどう思って歌えるか。

 

「人と比べない。」これも頭ではみなさんわかっているのだと思いますが、
比べてませんか〜〜〜???あなたの近くで歌っている人と。
 
特にレッスンなどされている方は同じレッスン生と、ライブなどしている方だったら他のバンドのボーカルさんと。
 
アヤ
あ〜〜〜はい。ついつい比べてしまいます。やっぱり気になるし。。。(^^;)メンタル弱いな〜💦
 
 
たしかに比べる基準は色々あるし、比べることでわかることも成長することもたくさんありますよね?
自分本位になっていると見えないことも、比べることで見えてきます。
 
それは優劣を決めるものではなく、ただの比較。
 
 
ささきひとえ
 誰それと比べて自分は下手だからダメ、、、とか、みんな自分より上手いから恥ずかしい、、、とか。そんなふうに凹む必要はないのです。
 
 
比べるなら、自分と。
 
前回よりも、ここができるようになったとか。前はここがこうだったけど今はこう変わったとか。
プラスに変えていければいいですね。
 
 
またバンドなどを組んで色々ライブをやってる人や、どんどん上手くなっていく人を見ては、「自分はなにもしていない。」と焦ったり、羨ましかったり、イジケたりする気持ち。。。。わかりますよ〜。
 
誰だって、あると思います。
人のことってなぜか大きく見えちゃうので、羨ましくもあり、悔しくもあり。。。
 
 
実際、「羨ましい」は「悔しい」の裏返しだったりするので、悔しくてもいいんです。
 
悔しいは大事な感情。
 
ステキなボーカルを見て「自分もあんな風に歌えるようになりたい!」と熱い想いが込み上げてきたり、 
自分の不甲斐なさに、もっとできるのに!という悔しい気持ちが湧き上がらないのなら、それは歌う側の人ではなくて、きっと聴く側の人。 
 
悔しい!やりたい!という熱い想いが突き上げてくるからやるのです。

シンプルでしょ?

 
 
だとしたら、本気で歌えばいいんです。
 
 
陽子
でも先生、本気でって言っても、今の私のレベルじゃどこにも出られないし・・・。
 
ささきひとえ
本気でと言うのは、プロを目指すとか、どこで何をするとか、そう言うことではなく、「あなたの純粋な想いを解放して」という意味ですよ。
 
 
不純な動機でもいいけれど(笑)
 
 
問題は、どんな気持ちで歌えるか? だと思うのです。
 
たとえ鼻歌でもあなたの気持ちが溢れていればきっとステキだと思うし、伝わるはずです。
 
 
また、もしいま現在そう言う気持ちになれないからと言って、自分を責めたりしないでください。(そういう時だってあるしね)
 
きっと自分の気持ちに向き合って誠実に歌えた時は、たとえ自分だけの鼻歌でも、なんかイイ感じが掴めると思います。
 
 

【4】歌の上手いヘタは、意外に関係ない。

 

そりゃ〜ヘタな歌より上手い歌の方がいいに決まってます。上手い人の歌は聴きごたえがあるし、満足感もあるし。

ですが、例えば発表会や、仲間内のパーティーや、地域の催し物やイベントなどは、歌の上手い人ばかりが喜ばれるわけではないのです!!

わたしの教室の発表会ライブでも毎回みなさんに「印象に残った歌は?」というアンケートをとります。

すると、必ずしも歌が上手い人や、パフォーマンスのクオリティーが高い人の名前が上がるわけではないんですね。
人の心に残る歌とは、意外にそういう基準ではないのかも(^-^)

あなたも感じたことがあると思いますが、歌が上手ければ感動できるか?というとそうではありません。

 

たとえばカラオケバトル的な番組があるけれど、得点が高い人の歌が絶対良いわけではなく、点数が低くても「この人のほうがステキだったな〜」なんてこと結構あると思うんです。

ここが歌のおもしろいところで、点数や順位や技術が全てではありません。

あなたの【気持ち】が何より重要。

プロでなければ、なおさらそうです。
プロでないからこそ、ここが大切だと思うのです。

 

ささきひとえ
もちろんある程度の歌唱力は必要です。下手でも良いと言っているのではありませんよ。念のため。

 

ですが、たとえば同じステージに立つあなたと他のボーカルさんを比べても、歌唱力という基準でいうなら、それほど大きく変わらないハズ。少しくらい違ったとしても、そのちょっとの差はあまり重要じゃないってことです。

 

歌うためのメンタル

 

それにみんな違って、それぞれに良さがあるのです。 引け目に感じず、堂々と!

 

【5】できるというイメージ(メンタル)で歌うことが大事。

 

さて、先ほどの生徒さんの話に戻りますが、「もうすぐ発表会だってのにモチベーションも上がらないし、全然歌えてないし、こんな気持ちで歌っていいんですかね・・・」

ダメです。そんな気持ちで歌ったら、ダメ。

これこそどんなことにおいても欠かせないメンタルですね。

 

「・・・でも、どうしたらいいですか〜?」

「“そんな気持ち”を、変える!!それだけ(^-^)」

 

気持ちを変えるだけで、声も歌も、態度も、目線も、表情もすべてが変わります。

びっくりするほど。

 

あなたはこんなふうに思ったことありませんか?

「自分のこんな歌を人に聞かせて、みんなにどう思われるだろう?」

「あの人〇〇なのに全然歌ヘタじゃん・・って思われるよな。。。」なんて。

〇〇には、いろんな言葉が入ります。
歌習ってるのに、あの大会出てるのに、先生なのに(笑)・・・その他色々。

でもそもそもこれって、すごーく受け身の言葉。

見られる、思われる、評価される・・・こんな気持ちで歌っている歌を聴きたいと思いますか?

 

歌うためのメンタル

 

何を隠そう、これは私の話。

「全然練習できてないし、こんなんじゃダメだよな。でも…ま〜しょうがないか。。。」

そんな曇った気持ちで歌ってしまったことがありました。

その歌は最悪で、歌い終わった後、誰よりも自分が一番嫌な気持ちになりドッと落ち込んだのです。あまりにも自分の歌が最悪で、本当に自己嫌悪でした。

実際最悪だったのですが、問題は「最悪だった歌」ではありません。

自分の気持ちが最悪だったこと。
自分自身にすでに負けていたこと。
気持ちに「隙と甘え」があったことです。

できないことが問題なのではなく、自己否定して歌う気のない歌を聴かせていることが問題なのです。

だから、そんな気持ちで歌ったらダメです。

今の自分にできることを楽しんで、そして誠実に向き合って、ステージに立つことです。

「こんなんじゃきっと歌えないし、発表会に出てもしょうがない。。。」のではなく、

いまの自分にできることを精一杯やろう。
大丈夫、きっとうまくいく。楽しんで歌おう!」っていう気持ちで。

 

誰だって歌うのは怖いです。

恥をかきたくないし失敗は怖いですよ。

悪い評価は欲しくありません。

いつだって歌うことは難しいと思うし、どんなに上手い人だって「まだまだ」と感じています。

でも恐れないで。挑戦していくことが大事ですよね。

挑戦は自分との戦いです。自分に負けない、甘えない。

 

「私なんか・・・」ではなく、できていないことはたくさんあるけど、できるようになりたい!歌うのが好き!って思うなら、気持ちを切り替えてやるだけです。

あなたの歌を大きく変えることができるのは、テクニックよりもメンタル。

何をやるか?ではなく、どんな気持ちで歌えるか?

あなたの気持ち一つで、歌を聴いた誰かの、そのたった一人の気持ちを動かすことが、できると思うのです。

 

歌うためのメンタル

 

これは難しいことじゃなく、あなたの気持ちを変えるだけです。気持ちって変えようと決めた瞬間、変えることができます。

陽子
そっか、メンタルってホント大事ですね。自分がどう思ってやるか?ってことですよね。
アヤ
私も気持ちを変えてみます!だって歌が好きだし、絶対いい歌うたえるようになりたいし。
人と比べて落ちこんでるヒマなんてない!ってことですよね。

 

ささきひとえ
大丈夫!!きっとできる(^-^)

 

歌うためのメンタル

6 件のコメント

  • もう、、、涙が出てきました。
    「今のあなた以上でも以下でもありません。あなたはあなたです。」これ、長いこと色んな面においてテーマです。

    「いまの自分にできることを精一杯やろう。大丈夫、きっとうまくいく。楽しんで歌おう!」
    また頑張ろうという気持ちになりました!!
    ありがとうございます!!

    • 歌なんて興味のない人にとっては、「え?そんなことでみんなこんなに真剣なの〜?」って思われるかもしれませんが、
      人前で歌うってことは、本当に勇気のいることなんだな〜と改めて思いました。
      裸をさらすようなもの。。。。
      少しでもちゃんと見せたいし、色々覆い隠したくなるし、他人の視線は気になるし、穴があったら入りたいし。。。笑

      それでも、なんかイイ感じでできた時って、最高に嬉しいですよね。楽しんで歌ってね!

  • いつまでたっても自分の歌に満足できない、この先もずっとそれが続くのだろうと実際に考えることがよくありました。
    今の自分にできる精一杯のことを楽しんでやる、その言葉をきいて気持ちを明るく持てるようになりました。
    ありがとうございます。

    • まゆさん、コメントありがとうございす。
      コツコツは大事ですよね。急に何かが変わらなくても、ちゃんと前に進んでいるハズです。
      まゆさんのペースで楽しみながら歌っていってくださいね(^-^)

  • 今まさに全く歌えなくなってしまった自分に対してのお言葉と捉え、また前向きになれる様に頑張ってみようかなと思いました。
    いつの日かまた歌える様に。

    • はるさきさん、。。。そんな風に感じていたんですか。最近とても歌がよくなっていたので、それはびっくりです。

      「歌えなくなってしまった」というのが、体調や病気や喉の不調の場合は、回復をまつことですが、
      気持ち的な問題でというなら、気持ちを新しく切り替えられるといいですね(^-^)

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    Sign up to our newsletter!