歌を届けるために【息】をどうイメージし、コントロールするか?

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思うように歌えないからこそ、少しでもイイ感じで歌うにはどうしたらいいんだろ。。。

そんなこと何も考えなくても、感性のおもむくままに歌えればいいけれど、必ずしもみんなが、そうではありません。

そこで、いろんなアイディアをひねり出して具体化して、探求して、練習して、
そんなことを繰り返しながら、いろんな思いを、声にして、音にして、言葉にして、歌にしていく。

レッスンではいつもやっていることなのですが、改めてじっくりやると、また違った角度からの気づきがあると思います。

もちろん、こーしなければならない!とか、あーじゃなきゃダメだ…ってことじゃなく
アイディアとしていろんなパターンがあるよ💡と言う発見に繋がれば良いと思います!

 

息

 

何はともあれ、難しいな〜と感じる点は、

プレッシャー(空気の圧力)をキープしながら安定して歌う!ということですよね。

たとえば、吸った息を使う時、歌声と一緒にどんどん息を消費してしまうと、あっという間になくなってしまいますよね。

その時、吸った息をちゃんとキープしながら、息漏れしないように効果的に使っていかなくてはならないわけです。

息を吸ったり吐いたりするときに、肩や体が一緒に上がったり下がったりしないように、重心を低くキープしておく必要があります。

そのとき活躍するのが横隔膜。

 

息のコントロール横隔膜この横隔膜は、吸気に使われる専用筋で、おわんをひっくり返したようについていて、
吸うときには横隔膜のてっぺんが下がり平たくなっていきます。

ココまではけっこう皆さんできると思うのですが、問題はここから。

横隔膜が1cm 下がると、
約250~300ml の空気が入るそうです。

そこで横隔膜を下げるように息を吸うとイイのですが、息と一緒に肩が上がってしまう人が多いんですね。

息を使う際に(つまり声を出して歌う時)に、その平たくなったお椀が簡単にもとに戻らないように、支えながら歌っていくのがポイント。

つまり声を出すのに合わせてフワフワ上がって行っちゃうと、歌もフワフワと不安定になり、息をムダに使ってしまうわけです。

 

どちらかと言うとお椀・・・というより、風船。
あばら骨のすぐ下に、膨らんだ風船があって、息を吸うとその風船が膨らみます。

そして、その風船を上から押しつぶすようにして声を出して行く感じです。

当然、風船の口の部分はできるだけ留めておいたほうがいいですよね。
風船の口の部分が全開だと、一気に使いはたしてしまって、押しつぶす前になくなってしまいますから。笑

イメージとしては、口をしっかり留めてある膨らんだ風船を押さえながら声を出すみたいな。

息のコントロール横隔膜

自転車の空気入れが体の中にあるイメージもいいですね。

 

プッシュしながら声をだすので、上体は上がらず、床を押しているような感じですね。

一般的には、息を吸うとお腹が膨らみ、発声時にお腹が引っ込む。。。とか
息を吸うとお腹が引っ込み、発声時に膨らむ???とか言われるので、

「どっちやねん!」てなるよね〜。笑

そのせいか、とにかく息をたくさん吐こうとしてしまう傾向にあるのですが、
そうではありあせん。

いっぱい息を使ってしまうと、圧力がかかりません。

つまりプレッシャーがキープできなくなるので、安定して声が使えない大きな原因になるのです。

 

 

このようにブレスコントロールひとつとっても深いですが、今回の札幌WSではそれ以外に、ステキに歌っていくためのブレステクニックについてもやりました。

 

札幌WS

 

札幌WS

 

札幌WS

 

14歳から70代まで、素敵な歌がたくさんありました!

感じるままに、自由に歌えるようになるには、それなりの時間と行動が必要です。

そしてある程度の知識も技術も必要です。

でも、いちばーん大事なのは、あなたの気持ちそのもの。

 
だって【息】そのものが、「自分の心」であり、
あなたが生きている証拠でもあるので。
 
これは本当に大事なことです。
 

その気持ちの動きが、息の動きになって、空気を振動させて動き出し、誰かの胸を響かすのです。

もっと動かそう!もっと自由に

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