自分に合う曲がわからない。。。。これって、歌う人にとって悩まし〜い問題ですよね。
本気で歌が上手くなりたい人はもちろん、あまり歌うことに興味のない人でも、カラオケの選曲ひとつで、その場の空気だけでなくあなたの印象も違ってくるのですから。
これはもはや、歌が上手いとか下手だとか言う以上に重要な問題??笑
つまり「何を歌うか?」は「どう歌うか?」よりも、あなたの歌の明暗を大きく分ける要素になりうる!と言うことです。
何を歌ってもバッチリ歌えるならともかく、そうじゃないからこそ、選曲は大事。
カラオケからライブのセットリスト、また、自分に合っている曲をどうやって探すか・・・そして練習と本番の選曲のポイントなどなど、選曲について考えてみましょう。
そもそも自分に合う曲がわからない。。。
「自分にどんな曲が合っているかわからない」、、、、私も、散々悩みました。
今でこそ少しわかってきましたが、昔は自分が歌いたい曲は全然歌えない曲で、たいして歌いたくもない曲はよく褒められたものです。笑
いろんな人からいろんなことを言われ、そのたんびに混乱していきました。
「Aみたいな曲が合ってるね」って言われたり、「Bの方が合っているよ」って言われたり。
かと思えば、別の人には「Aは合ってないからやめた方がいい」とか真逆のことを言われたりね。
一体自分の歌って、なんなんだろう?
私には個性がないのかも・・・なんて真剣に考えた時期もありますよ。
人はいろんなことを言います。
誰もがそうであるように、いろんな面を持ち合わせているあなたの、いろんな面を人は見ています。
それが本当であろうとなかろうと関係なく、その人のフィルターを通してあなたの歌を判断しているので、それぞれの意見は間違いではありませんが、答えでもありません。
それに、1曲や2曲であなたの全てが出せるわけじゃないし、ちょっと聞いただけで判断できません。
プロの歌だって、一人のアーティストの楽曲の中には色んなタイプの曲がありますよね。
アップテンポの激しいい曲もあれば、しっとりしたバラードも入っていたりして、それぞれの曲を通して、その人の色んな面が表現されています。
ただ、まわりのその意見に<共通項>があるとすれば、それはあなたのカラーかもしれないので、参考にするといいですよ。
その共通項が色濃くなってくればくるほど、あなたの歌のイメージが明確になってきている証拠です。
つまり、聴き手のイメージが一致しているほど、あなたの個性が表現させれている、ということになります。
自分に向き合って、客観的に自分の歌をみてみましょう。
そして、まわりからのいろんな言葉に、振り回されないことも大事。
先生はどうやってそれを乗り越えたんですか?
自分の好きな曲や、得意のジャンルばかり歌っているより、自分の選択肢にはない曲を歌ってみることで、勉強になるし歌のキャパも広がります。 ファッションと同じで、鏡を見て、自分に似合う服を探すようなもの。 それにレッスンでは、普段絶対聞かないようなアニソンや、ジャズやアイドルや、演歌やロックまで、色んな曲をやるので、それも良い刺激になるのです。 また、バンドでは他のメンバーが持ってくる曲が、自分の選曲より合っていたりするので面白いです。 「私はこのジャンルしか歌わない」とか「これは無理!」とか思わずに、色んな曲に挑戦してみることが一番ですね。 好きな曲が、合っている曲ではない・・・というジレンマ。これ、あるある!ですよね。笑 レッスンでも皆さん、とりあえず好きな曲を持ってきます。好きなアーティストの好きな曲。。。。 当然歌ってみたいし、究極、これを上手く歌えるようになりたいわけです。 ですが、これが曲者で。。。笑 まず、「好き」についてですが、たいていの場合、「好き」は憧れだったりします。 自分にないもの、自分とは違うタイプのものに人は惹かれるんですね。 もちろん自分に似ているから好きってものあるし、共感できるなどその場合は歌いやすいですよね。 ハイトーンボイスでバシッと歌いたい!って人は、大抵それっぽい人か、全くそうでない人です。 そうでない人にとっては難しくて当たり前。 つまり、好きで憧れている曲は、合っている場合と、自分には表現し難い曲が多いのも事実。 その歌手と同じように歌うのもいいかもしれませんが、好きな曲を自分らしく自分のカラーで歌うのって楽しいですよ。 自分とは個性が全然違うアーティストの曲も、歌い方も、同じように表現するのではなく、違った角度から見てみると自分の色が出せるし、あなたらしいテイストで歌えたらもっと面白いと思います。 なのでちょっと視点を変えてみることですね。 そうすることで、自分らしい歌い方も、近づいてくるはすです。 合っている曲を探すのではなく、好きな歌手をマネるのでもなく、 少しでもステキに歌うには、選曲はもちろん、キー調整も大事なポイント。 選曲によっては月とスッポン、ということだってありえるし、キーが全然合っていない状態で歌っている人もけっこういるからです。 ある程度歌える人なら自分のキーは把握しているし、少しくらい違っても歌えますが、初心者ほキーと選曲は合わせたいところ。 たとえば、絶対合わないと思っていた「A」という曲も、全く同じ「A」を目指して歌うのではなく、ちょっと違った視点で「エー」にしてみたら、案外よかった!なんてことはよくあります。 あなたらしくアレンジすることで同じ曲も違ったテイストになるところが、また歌の魅力ですね。 その曲の歌手のイメージとは違うっていう理由で「Aは君には合わない」っ言われることが多いのですが、その歌手に似せるのではなく、どうしたら自分らしく歌えるか? どんな色に仕上げるかは、あなた次第です。 もちろんそれができるようになるためにも、発声などの基礎的なことが必要。 それができないと、イメージ通りにも歌えませんからねー!! 楽曲やその歌手のイメージに縛られずに歌っていくためにも、練習してください(^^) 発表会ライブで歌う曲を考えてくるようにと言うと、「え??なんでこの曲なの?」って言うくらい、全然その人に合ってなかったり、ハードルの高い難しい曲を持ってくる場合が結構あります。 どんな曲でも自分らしくカッコよく歌えたら最高ですが、そうはいかぬ現実・・・(笑) 自信を持って歌える曲があればいいけど、そんなのないのでとりあえず好きな曲・・・なのかもしれませんが、選曲の前にまず、自分がどういう印象を与えているか把握することが大事です。 そして、カラオケを楽しむ時は好きな曲、練習ではいろんな曲に挑戦してみることです。 そのうえで、勝負曲は絞っていきます。 たとえば発表会やカラオケ大会、ライブ、オーディションなど、ここぞと言うときは、あなたが一番ステキに見える曲を選びましょう。 ちなみに私が発表会などで、生徒さんたちの選曲を考える際のポイントは、 これらを考慮し、生徒さんがリストアップした曲をアドバイスします。 実際、勝負曲は自分自身の歌を客観視できないと選べないので、難しいです。 そこにいくためには、基礎的な練習が不可欠だし、表現の幅を広げることも大切です。 初心者ほど、「どう歌うか?」より「何を歌うか?」が大事で、 また、結婚式のようにTPOに合わせて選曲する場合や、難しい曲や新しいことにチャレンジする場合もありますよね。 よりステキに歌っていくためには、カラオケを楽しむときと、練習する時の曲と、勝負曲を使い分けて、TPOに合わせた選曲をすることが大切です。 自分に合った曲がわからない。【選曲】で失敗しないための3つの法則 も参考に!! ◆ステキに歌っていくには選曲が大事。自分にあった曲を知るには客観的に自分の歌をみてみよう。 ◆まわりの意見を参考にしつつも、振り回されて混乱しないためには自分の<軸>を持つこと。 ◆自分の軸を持つには、色んな曲を歌ってみて表現の幅を広げる。そのためには、基礎的な練習も必要。 ◆カラオケを楽しむ時と、練習する時の曲と、勝負曲を使い分けて、TPOに合わせた選曲をすることが大切。 ◆曲やその歌手のイメージに縛られることなく、自分なりに歌っていこう。
振り回されない<軸>が持てると、人の意見は「ほう…そう言う見方もあるか」ってありがたく参考にできるのかも。
でも軸がなければ、ブレてしまいます。
そうしてみることで、「これ全然ダメだ」とか「以外にこういうのもイイのかも〜」なんて、自分の軸も定まってくると思います。
いろいろ試着してみないとわかりません。
あ、ちゃんとその人に合ったアドバイスをした上で、・・・ね。Q:自分が好きで歌いたい曲は、難しくて上手く歌えない曲が多いのですが
だとしたら自分にないものを表現するは、難しくて当たり前。
私もそうです、しゃがれたハスキーボイスに惹かれますが、私の声は正反対なわけで(笑)
単純に技術が追いついていない場合もありますが。
その曲を自分に合わせていけばいいのです。どんな曲も自分に合った歌い方が出来る人はステキ
練習曲は幅広く、勝負曲は狙っていく
極端に難しすぎるのはあんまり練習にならないので徐々にってことで。・その曲がその人の雰囲気にあっているかどうか
・その人の声にムリなく歌えるかどうか
・マイナス面(たとえば低音が苦手とか、声が小さいとか、音程が取りにくいとか)をできるだけカバーできる曲かどうか
・その人のステキな部分(たとえば熱いタイプとか、キュートで可愛いとか)を引き出せる曲かどうか
・歌詞がムリなく表現できるかどうか
また、自分の実力やポテンシャルを知っていないと選べません。
自分の表現ができるボーカルほど、「どう歌うか?」がポイントになると思います。まとめ