先日こんなご質問をいただきました。
「高い声も地声で歌いたい!」という方は、高音も頑張って声出さなきゃ!と思ってしまい、知らず知らずのうちに地声が喉声になっている場合が多いと思います。
そうすると喉にムリな力が入って苦しくなったり、喉がしまって声がかすれてくることがあるかもしれません。
歌っていて、あきらかにムリな力が入り、喉が痛くなったりすると
「あ、喉声になっちゃった・・・」というのがわかると思いますが、自分ではそんなつもりがなくても、喉声になっているケースもあるのです。
それが習慣になってくると、地声と喉声の区別もつかなくなり、自分でどう改善したらいいのかわからなくなってしまいます。
そのうち「それって喉声だよね〜」などと指摘されたり、
だんだん声のダメージが隠せなくなってしまい、カサカサの息漏れ声になってしまったり
慢性的な負担を感じるようになってしまったりするのです。
そこで今回は、このご質問について動画でお答えしています。
最後までご覧いただくと、
「喉声」と「地声」の聞こえ方の違いや、
どういうイメージで歌っていくと高音までスムーズに声を使っていくことができるか?
そのポイントがわかりますよ。
喉声じゃなく、高音までムリなく歌うポジションとは?
喉声のポジションではどうしても力んでしまうのですが、今回の動画でお話ししている声のポジションがつかめると、レッスンでも多くの方が
・声は驚くほど使いやすくなる
・ボイスワークがスムーズになる
・聴き心地の良い歌声に変わる
ということを実感できます。
今回の動画、ぜひチェックしてやってみてくださいね。
あなたの歌はもっと良くなる!
Q:「カラオケ大会で審査員に、喉声だと指摘されたのですが、
自分では地声と喉声の区別がつきません。
そもそも発声法が間違っているかもしれませんが、
どうしたら喉声でない正しい発声で歌うことができますか?」